協定企業の“エコ”な取組を家庭にも
2023年度トヨタ自動車(株) トヨタの森
トヨタ自動車では東京ドーム9個分もの広大な敷地のトヨタの森を保有しています。ここでは里山環境の再生・保全を行うことで自然の素晴らしさや価値を学べる場所を提供しています。
POINT自然環境を保全するために自然環境を学ぶ
家庭に応用すると
- 身近な自然(森や川)を体感する
- 自然体験学習に参加する
2023年度(株)デンソー 広瀬製作所
太陽光発電システムで動く水素発生装置で作った水素を製造ラインに活用することで、水素の地産地消に取り組んでいます。こうした取組を経て、2035年のカーボンニュートラルを目指しています。
POINTエネルギーの地産地消
家庭に応用すると
- 使う電力は自ら作る(太陽光パネル付きの外灯に変える・手回し充電式のラジオやライトを使う)
2023年度光生アルミニューム工業(株) 本社・豊田製作所
廃車からアルミなどの原料を回収し、それらの再生原料を使って新たな製品を生み出しています。100%再生原料を使った製品づくりを目指す一方で、“使う原料を減らす”取組も行い、廃棄物の削減を目指しています。
POINT可能な限りのリサイクル
家庭に応用すると
- リサイクル可能なものはきちんと仕分け、次の資源にする
- 使わないものは買わない、持たない
2022年度トヨタ自動車(株)貞宝工場
VRやMRを用いて、設計・試作を行うことで、廃棄物を極限まで減らす取組をしています。また、リサイクルできるものはすべてリサイクルを心掛け、さらなる廃棄物の削減を目指しています。
POINT捨てるものをなくす
家庭に応用すると
- 必要のないものを買わない・作らない
- 紙類やプラスチックなどしっかりと分別しよう
2022年度トヨタ紡織(株)猿投工場
「2050年環境ビジョン」と称し、6つの環境チャレンジ目標を設定。その一つとして、工場からの排水を浄化し、トイレの洗浄水などに利用することで水の排出を削減しています。2050年までに排出ゼロを目指します。
POINT捨てていたものを再利用
家庭に応用すると
- お米のとぎ汁を食器の油汚れやシンクの掃除に再利用
- お風呂の残り湯を、ガーデニングの水やりに使う
2022年度豊田鉄工(株)本社工場
“必要なときに、必要なものを、必要な分だけつくる”取組や、生産現場で“使わないときには必ず電源を切る”取組を、「ランクアップ活動」と称し、CO2 排出を削減しています。
POINT徹底したムダの削減
家庭に応用すると
- 使わない家電のコンセントを抜いて、待機電力を削減 資源エネルギー庁によると、家庭の年間消費電力量の約5%を待機電力量が占めている!