活動実績
2016年2月 協定協議会
2016年2月 環境取組技術支援セミナー
市内企業の環境取組や技術、環境意識の向上を推進するため実施しました。
<内容>
講演 豊田市の農山村における企業の社会貢献の可能性
名古屋大学大学院環境学研究科地球環境科学専攻 高野雅夫 教授
実技演習 ガス検知管を用いた演習
セミナーの様子、参加者の感想
2014年9月 事例研究勉強会
平成26年9月2日に、とよたエコフルタウンで開催しました。
協議会構成員が課題を抱えている取組や改善を図りたい取組について、次の5つの分野に分かれ、グループワークを行いました。
・リスク想定、緊急時対応
地震が発生したときの復旧はどうしたらいいのか、万が一起きた流出事故への対応や手順はどうしたらいいのか
・地域コミュニケーション
工場周辺の住民の方に配慮した工場づくりは、どのようにしたらいいのか
・排水処理施設の管理
施設の老朽化への対応は、どうしたらいいのか
・省エネ取組
エネルギーをもっと効率的に使うには、どうしたらいいのか
・法令改正情報の収集、周知方法
改正の最新情報をどのように集め、どう社内に周知しているのか
グループワークを通して、他の企業の取組や事例を理解し、自社でも取組めるよう意見交換しました。
2014年9月 とよた産業フェスタ2014への出展
平成26年9月27日(土)28日(日)に、協議会構成員4社(㈱FTS、㈱協豊製作所、光生アルミニューム工業㈱、住友ゴム工業㈱、ポッカサッポロフード&ビバレッジ㈱)に参加いただき、今夏、協議会で取組んできた2つのプロジェクト(緑のカーテンプロジェクト、メダカで排水監視プロジェクト)をPRしました。
当日は、出展ブースに約1,000名の来場者があり、盛況に終わることができました。
●緑のカーテンプロジェクト 今夏、協議会構成員の工場で作った緑のカーテンで採れたアサガオの種やフウセンカズラの種を、来場者に、30秒間箸を使って取れた分を、配布しました。約220名に配布することができました。
●メダカで排水監視プロジェクト ㈱FTS、大岡技研㈱、日本サーキット工業㈱、ポッカサッポロフード&ビバレッジ㈱から、今年繁殖したメダカを約1,000匹、ご提供いただき、メダカすくいとして来場者に配布しました。このメダカは、工場排水の水質を監視するために育てているものです。
2014年10月 工場見学会
平成26年10月30日に、協議会構成員が取り組んでいる次の5つの環境取組施設を見学し、協議会内で情報共有しました。参加した構成員からは、実物を見ながら取組を知ることができ、『様々な取組を見て、「やりつくした」ということは無いと感じた』、『漠然とビオトープと考えていたが、各社コンセプトを持って取り組んでおり、参考になった』などの感想があり、大変有意義な見学会でした。
【見学場所】(五十音順)
●アイシン精機㈱半田工場 アイシンエコトピア(半田市日東町4-29) リサイクル施設「エコセンター」、エコトープの紹介
●㈱オティックス高岡(豊田市高岡町新宮38-1) 産業廃棄物分別施設の紹介
●光生アルミニューム工業㈱(豊田市神池町2-1236) 社内庭園の紹介
●小島プレス工業㈱本社工場(豊田市下市場町3-30) トイレットペーパー製造工程、小水力発電、太陽光発電設備の紹介
●住友ゴム工業㈱名古屋工場(豊田市新生町4-1) ビオトープの紹介
2014年11月 あいち・なごやESD交流フェスタへの出展
2014年12月 第1回協定協議会及び環境教育用教材作成部会立上げ会
平成26年12月18日9時30分~12時30分 スカイホール豊田で開催しました。
第1回協定協議会では、次年度の活動計画の説明を行いました。
協議会の活動事業の一つ「環境教育用教材の作成及び周知」事業は、協議会構成員が5~7社が一つのグループ(部会)が中心となり、企業向けに、環境法令順守や公害防止対策事例を学ぶテキストを作ります。この部会活動を次年度から始めるにあたり、環境教育用教材作成部会立上げ会を開催しました。部会のグループ分け、教材の作成分野、教材イメージ案、今後の進め方を説明するとともに、グループ演習を行いました。
また、基調講演として、日本福祉大学 国際福祉開発学部 千頭聡教授による、「持続可能な地域づくりに向けた企業の役割」の講演会を開催しました。社員の環境教育に取組む際の考え方、企業活動のポイントとなる事項をご教示いただき、参加者からは「感銘を受けた、その視点は今後社内でも展開したい」との感想がありました。
2014年12月 環境取組技術支援セミナー
平成26年12月18日午後1時30分~4時30分、スカイホール豊田で開催しました。
第1部講演会では、㈱東芝 環境推進室長 実平喜好 様をお招きし、今後、企業経営に不可欠といわれる環境経営を最前線で推進している㈱東芝の、将来を見据えた環境経営のあり方について、中長期ビジョン策定を基に講演いただきました。
「環境経営に対する会社としての姿勢や考え方、理論を固めた目標設定など、社内の環境目標策定の参考にしたい」など、参加者から高い評価の感想が寄せられました。
★セミナーの様子については、次をご覧ください。
約5分間の映像のうち、3:13~4:44が、該当部分です。
また、第2部実技演習「臭気規制に関する演習」では、豊田市の臭気規制について、臭気の目安や判別等の演習を通し、参加者自ら手を動かし、体験しながら学びました。協議会を構成する企業が、参加企業の講師となり演習を行いました。参加者からは、「個人が参加できる参加型演習は、理解が深まった。臭いの感じ方が人によって差があることを実感できた。」と大変好評でした。